失敗談1:施工完了後、性能がでていなかった。
- (男性23歳:会社員)
契約を急かされました。契約施工完了後の測定もなく、隣室に居ても音漏れがひどかった。手直しを要求したが、対応してくれませんでした。
回答
規定値に満たなかった時の再工事の有無や、契約時(注文依頼時)に数値(性能値D又はDrなど)などを明確にしておく必要があります。施工完了後の測定は必ずしてもらい、納得出来ない場合は完了届を出さないようにしてください。
失敗談2: 専門用語ばかりで、よくわからない契約のまま工事が終了した。
- (女性23歳:会社員)
専門用語ばかりで、よくわからない契約のまま工事が終了した。
回答
一般のお客様が音の知識がないのは当たり前のことです。そのような人に分かり易く説明することはわたしたちの役目です。理解するまで何度でも説明を受けてください。
失敗3: リフォームや新築で工務店にまとめて工事をしてもらった。
- (女性)
防音と言って念を押していたがほとんど防音になっていなかった。
回答
基本的に工務店では、換気扇などの開口部や防振仕様になっていないことがあるため、専門知識のある防音専門会社に頼みましょう。
失敗4: よくあるネットの防音グッズを購入したが効果が無かった。
- (男性)
回答
よくあるグッズでご相談いただくのですが目的やゲインに対する知識がない状態でグッズを購入しても使用用途違ったりして性能を発揮しない場合があります。
また、グッズなどは、高価なものが多く費用対効果が悪い場合が御座いますので購入前に一度専門会社のほうにご質問してみてはいかがでしょうか?
失敗5: 工事内容を理解しないまま契約してしまった。
- (女性)
回答
契約を急かされるのは信用できないので警戒したほうが良いですね。
契約時に過半数の金額を要求するような業者には、要注意。また、見積書内容で詳細な明細・数字等が入っていないのも注意が必要です。
失敗6: 低価格のみで押している業者
- (男性)
回答
防音工事は、音源に何を使うかなどの使用用途や現状の遮音性能などによって防音室の必要な性能が決まります。
これらを確認しない業者や低価格のみで工事を請け負う業者は、ノウハウなどがない場合が多いのでご注意ください。
失敗7: 防音工事をしてもらったが多少の音漏れがあった。
- (男性)
回答
ご契約時に正確な数字の性能保証また、何を根拠としているかわかる、企画の性能値を提示してくれる業者を選びなおかつ、施工後に音測定で数値を出してくれる業者を選ぶことによって、仮に問題が起きても早急に解決できる場合があります。